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太極拳の鍛練要領・気と経絡


 太極拳は、無極から太極となり、練拳は、太極図を描くものである
心神虚霊清静根とは? 虚静は、静かで安定した状態。心が虚静であれば、全身が静かで、あらゆるところが静な状態となり、神=精神が安定する!その虚静の程度によって、功夫のレベルが、変わってくる! 。
中正不偏神内統一とは? 中正は身法では、どこにも偏ったところがなく、過ぎたとこも、及ばないところもない姿勢であるが、中正不偏は、前傾してたとしても、頭から脚まで一直線であり、気が貫通している姿勢である。それと心が統一された時はじめて勁も過不足なく全身を通る!
以意行気心意君とは? 意は人間の脳により、筋肉、骨格が支配されていることで、意によって神経系統が働き、動作ができる!心もまた、おだやかで静かであれば、意と心により気血を効果的に流せ勁力も発揮できる!心と意を統一して練功することにより、真の太極の勁力となる!
松和円活求柔順とは? 松は、全身の内外、筋肉・骨格・皮膚すべて緩め、気が経絡に滞ることなく流れるようにする。円活は、あらゆる動きがとどまらず、滑らかで円の動き=球の力、動きとなる!柔順とは、なめらかで、しなやかで柔らかいという意味であり、ただの軟ではなく、硬でもなく、軽くもなく、重くもなく弾力があることが重要です!
内外合一周身随とは? 内外合一は、内三合と外三合があり、内三合は、心と意の合・意と気の合・気と力の合をいう!外三合は、肩と胯の合・肘と膝の合・手と足の合をいう!この内合と外合を合わせて内外相合という!また、上下相随は上体と下体が協調一致することであり、内外合一、上下相随が実現して意・気・神が融合一体となり心意により内気を切れ目無く全身に流す。これが周身一家という!
一動全動腰為主とは? 腰は上体と下体をつなぐ軸であり、もっとも重要な場所である。一動全動は太極拳の協調一致した状態、全身どこをとっても相関・連動している=周身一家の高いレベルの状態である!それには、腰が大切な役割があり、ゆるんだ腰、柔らかく沈んだ腰、つかえ、滞りのない腰であることが必要である!但し、腰が先に動いて、上体が動くのではなく、あくまでも協調一致が重要である!
一剛一柔求陰陽とは? 柔は、ゆるんだ柔、軽い柔、しなやかな柔、スムーズな柔であり、気が充満している状態であり、脱力とは違う!剛は、沈む剛、勢いのある剛、内にみなぎる剛、最高レベルの剛がある。拳経には、剛を求めるならば、まず柔から求めるべきで、剛把柔の中から生まれ柔を積み上げて自然に剛となるようにしていく!柔を求めるにはまず松から求め、柔順柔靱の勁=スムーズで柔らかくしなやかな力を得なければならない!
纒繞螺旋動とは? 纒は、まといつく、繞は、ぐるぐる巻く。螺旋纒絲運動は、陳式太極拳独特の運動方法であり、是によって養われる纒絲勁は、陳式太極拳特有の内勁と言える!
気沈丹田神貫頂とは? 武術鍛練に重要なものは、精気神で精神は高揚し、人に驚異を感じさせるものでなければならない!内気を充実させ、丹田に沈めることにより、武術の威力が発揮される!諺に、一に功、二に胆、三に技巧とある!功は内気、内勁、内功を求めることであり、拳法、功法、養生法の三法が合一しなければならない!知っている套路が多い、姿勢が低くできる、動作規格に合ってるとかを、自慢するより、その拳法の質量、功夫がどれだけ研究しているか?レベルはどの位かが問われる!太極内勁の基礎は、精・気・神であり、この三つが功夫の高さを決める!
丹田運転 丹田運転の要領は、陳式太極拳においては、縦円運動が主であるので特に重要です。呼吸に合わせ高い姿勢で両手を丹田の前で合わせ回転させる。上にあげるときに息を吸い、下ろす時に息を吐き丹田に気を落とすようにする。太極棒を縦にして両手の平で挟み回転させたり、横にして回転させたりすると、丹田が意識しやすい。
用意不用力とは? 太極拳では、用意不用力がもっとも重視されている。意をもって動作を導き不要な力を用いず、柔らかさの中に剛=強いを持つことが大切です。始めは柔を求め、決して力まず、鍛練を続け少しづつ剛を会得していく。柔らかく滞りのない勁の運用を求め、全身に弾力のある勁をはっせられるよう緩めと円滑な動きを鍛練していかなければならない。筋肉を鍛えるのではなく、関節、靱帯、それを支える骨格、それを補助する筋肉を鍛えなければ余分な力を使ってしまう。初心者のうちは、決して、大きな筋肉を鍛えるといったことは避けるべきで、先ず放松=緩める
太極拳の気の運行経路 気には先天の気と後天の気があるが先天の気は12経絡の腎経に属する気であり、もっとも重要である。この先天の気を養えば、健康になり武術の勁も強大になる。それには気を取り込む呼吸法を行なう。まず息を吸いながら気を集め、息を吐きながら気を丹田に集め増幅させ、帯脈に沿って腎に貯える。貯えた気は、また帯脈に沿って丹田に戻し増幅させ任脈を通って壇中から気を発する。そうするとおのずと手の高さは壇中の位置にくるべきではないでしょうか?
無極式 無極式では、心おだやかにし、大脳の中枢神経を静め筋肉を緩め、内臓器官と調和させるようにする。身体は自然に立ち、呼吸自然、胸を張るでもなく、すぼめるでもなく、あくまでも自然にする。無極はそもそも混沌として何もなく仏教でいう空のようなものであるので、意を丹田に気を鎮め身体全体を無極であるかのようにし、○をイメージする。身体の○は、前後立円、左右立円、平円、斜円、すなわちどこをとっても○であるようにイメージする。
内外相合 外三合では、肩と跨、肘と膝、手と足を協調一致させることであり、これらを一致させることで安定、気の流れ、剄が発揮される。これに内三合である意と気、気と力の三つを合一させることによって真の太極拳の要求に合った剄を発揮できる。これが内外相合である。その他に眼と意、意と呼吸、呼吸と力この三つの調和は重要であり、眼によって意を導き、意をもって動き、呼吸によって動きと力を調和させ最大級の剄力を発揮できる。
対称と和合 太極拳の哲学的思想の中には、易経などにある陰陽学説と宇宙観である太極思想がある。対称には、陰陽学の、上下、開合、快慢、剛柔、左右、化打、軽重、虚実、順逆など対称となるものすべて和合して平衡を保っている。合になるところあれば開になるところがあるし、上がるところあれば下がるところがある。柔がなければ剛勁は出せないなど、対称となるものが和合統一されてこそ、太極拳の風格、勁が発現する。
立身中正
中正不偏
立身中正とは、身体をまっすぐ立てるという意味であるが 、太極拳では松腰(腰の命門のあたりを緩める)、松跨(跨関節周辺を緩める)になっているか、全身協調し虚実変化が自由自在にできるか、気が足の裏の湧泉まで通り山のように安定しているか、下肢の内股が丸く広がり勢いのある形になっているか、膝が足先を越えていないかなどが外形の条件である。また、外形が傾き斜めとなる定式であっても頭頂部から背中、脚までが一直線となり気が任脈、督脈を貫通し勢いがある状態であっても立身中正、中正不偏といえる。
陰陽対立 自然界の事物や、その運動状態は、すべて陰と陽の二つの面にわけることができるという考えで、例えば天と地、上と下、左と右、動と静、明と暗、剛と柔などである。
陰陽依存 事物の陰陽属性を確定する上で、相互が互いの存在的根拠となっていることをいう。例えば剛は陽、柔は陰に属するが、陽である剛がなければ陰れある柔もありえない。どちらが欠けてもあとの一方は存在できないということである。太極拳では、剛を知らなければ柔を知ることができないし、柔を得なければ剛を得ることができないことである。
陰陽消長 対立する陰陽二つの事物は、じっとそのまま変わらずにいるのではなく、一方が増えれば一方が減り、一方が盛んになれば一方が衰える。このような関係を陰陽の消長という。太極拳では、綿綿不断を意味する。
陰陽転化 対立する陰陽二つの事物が一定の条件下で反対側に転化(変化)することをいう。消長は量の変化をいい転化は質の変化である。太極拳では、剛が極まって柔となり、柔が極まって剛となるということになる。
太極図の意味 太極図は、宋代の周敦が描き陰陽学説の内容をこの中に表したもので、周りをとりまく円は「無極」を表し宇宙の完全な統一性を意味し、すべての始まりを意味する。その中の黒は陰を白は陽を表している。これは対立である。白と黒を等量に区切る波型の線は、陰陽が決して静止しているものではなく、常に運動変化を繰り返しつつ平衡を保っていることを表している。それぞれが頭が大きく尾が細い形は陰陽の消長を表している。黒と白の中にそれぞれ対立する小さな「極化点」があるが、これは陰陽転化を表している。
気の基本的な概念 気は人体を構成し人体の生命活動を維持する最も基本的な物質といえます。気は、常に運動しているという特性をもっているので、気の運動変化を人体の生命活動と言えます。気は人体を構成する基本物質である。「人は天地の気を以って生まれる。」「天地合気、これをなずけて曰く人なり。」といわれるが、これは人が(天地の気)の産物であることをいっている。人の肉体は気がもっとも基本的な物質である。また、人間は(天地の気)を取り込み気を養うことで生命活動を維持しているといえる。
先天の気、後天の気 気を総称して真気という。気は、父母から受け継いだ気が先天の基礎となる。これは腎の気で生まれもった気である後天の気は食べ物など自然界の気を取り入れ生命活動している。これに関係する臓器は腎、脾、肺が中心となり、この三つが協調すれば真気が充実する。これらが崩れると病気になりやすくなる。
気の分類1 元気は真気とも言われ腎で貯えられる。先天の気が飲食物で取り込まれる後天の気を受けて形成された腎精から発現される。元気は、全身を流れ、成長発育を促進し各臓器、経絡、器官の機能を推進するので、元気が充実しておれば生命力が旺盛である。 宗気は、肺が吸入した清気と飲食物で取り込んだ気を合わさってできたばかりの気であり、肺の呼吸運動と心臓の鼓動によって全身に流れる。肺が呼吸によって得る清気は宗気の材料のひとつであり、呼吸機能を維持する基礎物質であるから気血の運行、心臓の鼓動などと関係が深い
気の分類2 営衛の気とは、営気と衛気の総称であり、営衛の気が全身に流れる上において表裏がある。すなわち陰陽に区別される。営気は陰に属し、衛気は陽に属する。営衛の気とは宗気が心肺から全身に分かれて流れる二種類の気であり、肺から吸収した自然の清気と脾の吸収し運んだ気が結合してできたものである。一般的に営気は内臓に、衛気は体表に分布する。しかし内臓にも衛気はあり、体表にも営気はある。営気は血液を化成し、全身の各組織器官、特に内臓を中心として生理活動を維持している。衛気は、汗、排泄、体温の調節外邪の侵入を防ぐ働きをしている。先天の気と後天の気が有機的に結合され臓腑経絡の中に分布されると、臓腑の気とか経絡の気になりさらに心気、脾気、経気、絡気などになる。
七情と五臓の関係 七情は、喜、怒、思、悲、恐、驚の七種の感情を表し、病気の主要な要因となっている。この七情は精神の活動範囲に属し、人間の外的環境の各刺激に対する心理状態である。喜、驚は心を傷め、怒は肝を傷め、思は脾を傷め、悲、憂は肺を傷め、驚は腎を傷める。その中でも心が中心をしめ、各感情の刺激はすべて心に波及する。怒りは肝気を上逆させる。思えば気結び思慮が過ぎると脾の気が鬱結する。悲しめば気が消え、憂えば気こもる。悲哀が過ぎると肺気は消耗する。恐れは腎を傷め気が下がる。しかし、時には一種の情が複数の臓器に影響することもある。

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